No.16|横断歩道を歩行中、左折車と接触。(60代・女性)
交通事故の発生状況
— 事故の状況 —
交通事故の状況: 信号の無い小さな交差点の横断歩道を横断中、交差点を左折しようとした車に追突されて転倒した。 時間帯は夕方で薄暗く、雨も降っていたこともあり、歩行者に気付かずにぶつかってしまったとの事。 左折中だったのでスピードは徐行程度。 命に別条のあるようなケガにはならなかったが、ぶつかった際の衝撃と転倒した際の衝撃が体に加わってしまった。 |
— みどり堂整骨院 通院開始 — (整形外科と併行して通院) 症状: 【頚部痛】【右肩部痛】 【右肘痛】 【腰痛】【右臀部痛】【右大腿部のつっぱり感】 【右膝痛】 施術法: ・冷罨法(アイシング) などを身体に合わせて実施 指導: みどり堂整骨院に始めて来院をされた際に、病院(整形外科)に受診をしていなかったため、病院(整形外科)も並行して受診をしていただくように説明 |
病院での交通事故治療 開始
— 病院(整形外科) 通院 — レントゲン撮影。(骨には異常なし) 整形外科での診断名: ・右肩部打撲 治療: 薬物療法(湿布剤・痛み止めの内服薬) |
治療(施術)終了
— 施術終了 — 痛みの数値化 ・首の痛み【0】 右ひざの痛みを少し残存した状態で終了。 指導: 日常生活の中で膝に痛みの出やすい動作(階段の下り・しゃがみ姿勢)は極力減らし、やむを得ない場合は気を付けながらゆっくり行うよう指導。 膝の安定性をあげるため、痛みの出ない範囲での運動や体操を行い、大腿部の筋力強化を指導 |
みどり堂整骨院からの一言
— 施術終了 — 今回の交通事故は歩行中(横断歩道を横断していた時)に発生した交通事故。 ぶつかった時の速度は「徐行」ではあったのですが、生身の人間と車とが衝突した場合、車にぶつかったことによる打撲だけでなく、「転倒したことによる捻挫や打撲」「衝突の際、筋肉が急に緊張することによる筋挫傷」など車とぶつかったところ以外にも怪我が起こりやすいです。 今回のケースでも、からだの広い範囲で痛みや不快感を伴っており、受傷直後は特に生活に支障をきたすほどで、かなり辛かったと思います。 かなり広範囲ではありましたが、日頃から運動や体操を行っていたことなどもあり、回復は予想よりも早かったと思います。 ただ、日常の動作で使用頻度を下げることが困難だった事も有り、右ひざの痛みは長期にわたり継続してしまい、終了の時期を迎えてしまいました。 整形外科の医師から「もう少し治療を継続をしたほうが良い」とのご意見もいただきましたが、治療の期間が長く損保担当者と患者様が協議の上、痛みをわずかに残した状態で自賠責保険の対応は終了となりました。 (今回、担当してくれた相手方の損保担当者様も、一方的な打ち切りではなく、出来る限りの対応をしてくれていたと思いますし、患者様も納得されておりました。) 痛みを残した状態で損保の対応が終了となってしまったのは残念ではありますが、損保対応の施術が終わってしまった後、当院に自費で通院を継続し1か月程度で右膝痛も完全に軽快、治癒となりました。 非常に真面目に通院をされた点、ご自宅でも負担のかかる動作を避けつつ、筋力強化に努めていただけた事が、最終的に完治につながったのだと思います。 交通事故による痛みや不快感は、完全に消失させることができましたが、これからも1か月に1~2回のペースでからだのケアーに通うとの事。 スタッフ一同、力を合わせてサポートさせていただきますね。 |
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