安全な整骨院 ~ 災害対策編 ~
みなさん地震対策していますか? 今後30年以内に南関東域(首都直下地震)でM7クラスの地震が発生する確率が約70%もあるといわれています。 大きな地震がいつ来てもおかしくない状況にあるわけです。もしもの時、大きな地震などでも、利用されている方やスタッフがケガなどをせず安全に避難ができる「安全な整骨院」となれるように様々な備えや対策をしております。当院が行っている対策の内のいくつかをご紹介いたします。 |
1 : ガラスの飛散防止対策
当院の窓ガラスや照明設備は、割れて飛散しないような対策がされています。 蛍光管タイプの照明設備の場合、地震などで大きな力が加わると蛍光管が割れて、ガラスが飛散する場合があります。 避難経路にガラス片が散乱するととても危険です。
多くの場合、整骨院や整体院の入口で靴を脱いでスリッパに履き替えます。 蛍光灯が割れてガラス片が床やベッド上に飛散。夜間で停電が起これば室内は真っ暗。自分のスリッパの位置もわかりません。
当院は以前より対策を行っております。 自動ドアや待合室のガラスもガラス内にワイヤーの入った「網入りガラス」を採用。 ガラス飛散の心配がないので、万一の際に安全に避難できるよう対策が施されています。 |
2 : 非常灯の設置
テストで院内の照明をOFFにしてみました。上の写真は非常灯が自動点灯した状態です。 写真ではわかりにくいかもしれませんが、寝室の常夜灯なんかよりもかなり明るいです。 懐中電灯などがなくても、歩くのには困らない程度の明るさがあります。バッテリー内蔵の非常用電灯が待合室に2個・施術室に4個・受付に2個・スタッフルームに1個。 院内に合計9個、設置してあります。 もしも夜間に停電が起きてしまい真っ暗になってしまったとしても、治療中の電極の取り外しや避難・誘導を安全に行うことが出来るようになっております。 |
3 : 食料の備蓄
賞味期限の点検の際に、長尾先生にもご出演いただき、非常食を並べて写真を撮りました。 地震に限らず、なんらかの災害で帰宅ができなくなった患者様やスタッフ用に食料(乾パン)やお水などを備蓄しております。 |
自然災害はいつ起こるのかわかりません。
みどり堂整骨院では「もしも」の時の備えをし、安全な環境で 安心して施術を受けてもらえるように対策をしております。
みなさんもご自宅にある避難用具や懐中電灯を確認するなど、もしもの時の対策を今一度見直してみてはいかがでしょうか。
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